ヤマベ放流

fumitatsuko

2011年10月19日 06:57

国(農水省)が平成19年度から取組みを始めた
農地や水などの資源保全とその質の向上を図る事業・・・
『 農地・水・環境保全向上対策 』

その事業の一環として、
地域協議会が毎年この時期にヤマベの放流を行っております。

その放流行事に同行しました。


深川市多度志町の小・中学校の生徒達と就学前の児童の協力により、
多度志地区2河川で15日ヤマベを5000匹放流です。


" 大きくなって戻って来てね~ " って女の子が呟いて・・・

川を下り、海に出てまた川に戻って来ると
サクラマスってことはまだ知らなくてもいいかもね。


この放流の甲斐あって、サクラマスが徐々に増えつつあります。


開拓使が北海道に置かれ、開拓が始まってまだ140年あまり・・・

当時、豊かな手付かずの自然がいっぱいあったのでしょうが、
開拓そして開発とともにその代償で失われていったものも数多くあると思います。

豊かな自然を子どもたちに残すのは大人の役目なんでしょう。

これらの活動がずっと続けば良いね~


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