6年ぶりに復活した国内最長85kmコースと5人でタスキを繋ぐ100km駅伝・・・
職場からは我がが85kmに出場、駅伝チームも1組参加です。
その85kmコースに480人がエントリー・・・
年齢層も17歳から85歳までと幅広く、うち454人が出場。
昔は2,000人近く出場していたのにね・・・
そこで、この85kmコースはどんな感じかと言うと・・・
100km駅伝の2区から5区までの区間距離の合計が85kmになっております。
白滝コース(2区)20km(北大雪~旧白滝間)
丸瀬布コース(3区)17km(旧白滝~丸瀬布間)
遠軽コース(4区)23km(丸瀬布~遠軽間)
上湧別コース(5区)25km(遠軽~上湧別間)
以前は、丸瀬布温泉にあった温泉宿 『 翠明荘 』 に前泊し、この大会に参加していましたが、
今は高規格道路が丸瀬布まで全線開通していることもあり、
深川の自宅を3時半に出発、スタート地点には5時半前に到着です。
気温マイナス15℃、天候は薄曇り・・・
6年ぶりにスタート地点がここ北大雪スキー場に戻りました。
号砲に合わせ
7:30スタートです!
(写真はスタート直後)
しかし、いつになく寒い・・・
ワックスも気温に合わせ、
LF6ブルーを7割、
LF7バイオレットを3割の
配分で塗って準備・・・
天気予報では予想最高気温がマイナス6℃、日中に陽も射せば行けるかなと楽観視していたが・・・
予想に反し、気温は上がらずです・・・
まずは白滝コース(2区)、スタートから旧白滝までの20km
スタート直後、いきなり200mぐらいの登り坂を越え、その後は6kmぐらいの緩斜面が続きます・・・
ここで一気に行きたいところですが、顔に刺さる冷たい風・・・
鼻がもげるんじゃないかと思うぐらい寒かった。
その寒さゆえ、いきなり左手指先の
感覚がなくなるほど・・・
(今でもちょっと指先が変です)
釧路沖に張り出した低気圧のお陰で、
曇り空に加え普段なら追い風になる
区間で向かい風を受ける。
途中、吹きっさらしのところもあり、
ワックスも滑ったり滑らなかったり・・・
意外と体力を消耗・・・
旧白滝に着き、ボランティアさんに時間を聞くと9時5分・・・
20kmを1時間35分・・・
下りの区間にしては時間がかかり過ぎである。
沿道からの声援を受けながら、
次の丸瀬布コース(3区)、旧白滝から丸瀬布までの17km
ここもあまり風の影響は受けないほうですが、今回は林間の中でも向かい風を受ける状態が続く。
それにしても寒い・・・
指先の感覚はどうにか戻ったが、
ウェアを通して刺さる冷たい風に
泣きが入る・・・(泣)
どうにか17kmを滑り切り
丸瀬布へ到着・・・
ここの到着時間が10時25分・・・
17kmを1時間20分・・・
この区間も時間がかかり過ぎ。
丸瀬布では地元太鼓で声援を送ってくれます。
給食所でおかゆとバナナとカロリーメイトを食べ、
次の遠軽コース(4区)、丸瀬布から遠軽までの23kmへ・・・
通常ここまで気温が下がらなければ、この区間も2時間足らずで走破できるはずだったが・・・
丸瀬布を出て、いきなり30%の登りが60m・・・
その後も急な登りが続き、一気に体力を失いました!
深川からの応援団に何度も、もう無理! 先に行けない! 寒い! ダメ! スキー滑らない!
なんて弱音を吐きながらも無事? 遠軽へ到着・・・