荷物載せ替え
この連休初日、枝幸から出港する予定だったのに、
8日金曜夕刻、"波高く風も出そうで明日の出港は無理っぽい" と船長さんから連絡・・・
え~ 楽しみにしてたのに・・・残念!
お向かいのTさんと、さてどうする?
とりあえず、枝幸まで走ろう!ということで、釣り道具一式載せ替え、
先週の釣行で下見してきた目梨泊に向かうことに・・・
鹿の飛び出しに注意しながら片道220km、18時に家を出ました。
現地に着き、先着様の情報を聞くと、
"二晩目だけどボース" とのこと・・・
え~? ボーズ?
先週は釣れていたのに・・・ 期待薄か・・・
でも、また違う場所を探すのも大変だし、
とりあえず、竿立てを立て場所をキープし、
一杯呑んで寝ることにしたが・・・
先ほどの先着様は、結構、話好きのおじさんで・・・
いろいろ話かけてくれる。
真っ暗で、懐中電灯とクルマのヘッドライトの灯りだけが頼りで、
おじさんの顔もよく見えない・・・
話によると、この釣り座すぐ横の小川で熊出たとか・・・
え?すぐ横?
だから、誰もいないの?
釣れないからいないの?
どっち?
熊が居るのは分かるけど、出てると聞くと不安を覚え・・・
参ったな~ 聞きたくない情報だな~ と・・・
確かに、この国道脇には、熊出没注意の看板はある。
翌朝、3時起床準備開始です。
波も風もなく穏やかで、しかも今朝は寒くないが、昨日の熊の話・・・
後ろ気にしながら、準備するも真っ暗だし、
波の音で全然回りの音が分からないし・・・
今度来るときは、必ずラジオ用意しなきゃと言い聞かせ・・・
でも、後ろがとても気になる・・・
始めての場所ということもあり、
少し明るくなるまで、投げずに待つことにした。
その後、若夫婦の釣り人が入釣・・・
私たちの横を通り過ぎ、その小川のほうへ
人が来たことで少しホッとした。
夜が明け、その夫婦の竿が弓なりなった。
ブナったオスだ。
おっ!サケはいるんだな~
その後、すぐにまた夫婦の竿にサケが付いた。
待つしかない・・・
5時半、待った甲斐があった・・・
やや小さめだけどお姫様だ!
やった~
これでボーズは逃れた~
エラを取り血抜きをして、海水で洗いクルマまで運んだ。
ちょうどその時、
来てるよ~ と声が!
振り返ると竿先が・・・
間に合わないから、巻いて!と叫び
でも隣のラインと絡んだようで、バラしてしまった。
結局、お向かいのTさんオス2本、職場のNさん始めてのサケ、オス1本
私がメス1本という釣果で10時半終了となりました。
仲良く、皆さん釣れて良かったわ!
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