アキアジ偵察2013その4

fumitatsuko

2013年09月12日 06:59

翌朝、起床は2時半だった。

外は真っ暗・・・


しかし、夜空には夏を代表する星座オリオン

手に届かんばかりの星たちが出迎えてくれました・・・



軽く早い朝食を済ませ、後発組のT社長とK君と一緒にクマ避けの鈴を鳴らし3時に砂浜へ。


まだ暗い闇夜の中、準備開始・・・
T社長とK君、手早く竿先にケミホタルを付け投げ込む。


僕はマイペースで準備、竿立を波打ち際に移し、
針にエサを付け、いつでも投げれるようにスタンバイ!


ケミホタルを付けず、まずは1本目を投げ入れ様子を伺う。


闇夜の中でも竿先は意外と見えるもの・・・

2本目、3本目と投げ、
辺りが明るくなるまで待って、残り3本の竿、仕掛けを投げ込む・・・

オホーツクの日の出~




T社長とK君は士別のお父さんを挟んで、僕の左側に陣取っている。


後で聞いた話だが、陽が昇る前の暗い中、K君の竿にサケがヒットしたが、ラインが切れバラシたとか・・・


シーズン初めの頃には、このようなトラブルもあるようだ~

事前に道具などのチェックは必要なのである・・・

いい感じの朝焼けだ・・・




時間は既に5時を過ぎ・・・

これからが最高の時間帯!


ところが魚影が薄いのか?アタリはエサ取りウグイの仕業である・・・





そのうち、隣の士別のお父さんに待望の1本!

隣で釣れるなら、こっちも!と棚を替えてみたり、投げ込む距離を替えてみたり、いろいろ試す・・・


エサも取替え、5本目の竿に手を掛けようとすると、トントントンというアタリ・・・

竿を手に取り、間違いないと確信のもと、
向こう合わせじゃなく、こっち合わせで思いっきり竿をあおり一気に巻く!

乗った!

砂浜に上がって来たのは昨日と同じく雌か?


6時10分、それにしても状態のいいギンギン大きい雌であります。




気温も上がり、気持ち良く温かい・・・



昨日のように海藻ゴミに悩まされることはなく、条件はいいはずだが続きません・・・



今回はK君とゆっくり話すことが出来た。

以前、仕事を一緒にしたことがあり、当時の話や釣りのことなどいろいろ・・・




その後、サケの顔を見ることは出来ず、11時撤収開始。

今朝、この浜で見える範囲、確認出来たのは全体で8本

まあ~
よく釣れたな~という感じです。


帰深途中、各漁港、砂浜を調査
聞き取りでは釣れている港もありました・・・


持ち帰った2本

上が7日の雄(67cm)
下が8日の雌(70cm)



この二房分で、今回はイクラ醤油漬けと筋子造り




身は雄が美味しいと言う~

刺身、ちゃんちゃん焼き用、焼き物用、何でも使えるようにブロックと、それぞれ半身毎に解体




今回のヒットタコベイト

上が7日の雄、一番実績のあるタコベイトは無残な姿に・・・
下が8日の雌


まさか、チモトから切れるとは思いもしない・・・

いい経験になりました・・・


次の釣行までに、仕掛け総チェックですね。
867


あなたにおススメの記事
関連記事