釣れない床丹に見切りをつけ、浜佐呂間にある斉藤商店に立ち寄る・・・
釣りとは別の目的はブリとコマイの買い出しです！
お店にブリはあったが、コマイは無い～
コマイが店頭に無いのはサロマ湖がまだ結氷しないため、氷下待ち網漁が始まっていないからである・・・
その斉藤商店で、レジの母さんと世間話をしていたら、
“ 買い物に来たお客さんが今朝、能取でコマイをいっぱい釣ったみたいだよ ”
ってことは、まだ氷を割れば釣れるんだ～
～完全結氷していないんだなぁ～
母さんに帰りに寄るから、ブリ1本出しておいて！
！と言伝し、急ぎ能取へ向かう！
現地に着くと、それなりに人はいる・・・
ちょうど空きスペースがあり、そこに陣取るもよく見ると係留用のロープが有る！
空いているところは何かしら有り、いつもこんなもんだね～
薄く張った氷はアイスドリルで突っ突いて穴でも空けようと思っていたが、
ちょうど満潮時刻も重なり地面から水面までそんなに差が無く、
長靴のかかとでケリを入れると穴が開いた・・・
そして割れた氷を取り除くため、右隣の父さんからスコップを借り、
氷取りの金網でシャーベット状の雪を取り除き、午後12時過ぎに開始です。
エサは塩イソメ・・・
ところが5分経ってもアタリが無い・・・
右隣スコップを貸してくれた父さんはコンスタントに釣り上げる！
棚の問題か？
？ベタ底に合わせ、割り箸で撒き餌を摘み海へ落とす・・・
撒き餌を打つこと暫くして、アタリとともにコマイが釣れ出す～
一度、釣れ出すとポツポツ釣れるんです。
左隣のご夫婦は、僕と同じようにサロマ湖にチカ釣りに来たらしく、津別からお越しだとか・・・
チカ釣りの方は撃沈だったらしく、帰り道にここに立ち寄ったとのこと。
そのご夫婦の父さんから、
兄ちゃん釣れるね～
～何か違いがあるのかい？
？と言われましたが、
何も特別な細工も無い訳で・・・
試し用に、塩イソメと自作仕掛けを1セット差し上げた。
右隣スコップの父さんは北見から・・・
もう一組、話をしたご夫婦は釧路からお越しで、
この方はコマイ釣りのために、この近くで竿一式を買ったとか・・・
ここ能取湖は各地から釣人が訪れる訳だね～
開始が午後12時過ぎ、終了が午後3時半
それなりに楽しめる釣りとなりました。
そして、数名の方が湖に張った氷の上で釣りをしているのも確認出来ました。
まだ結氷も完全じゃない気がしますが、安全な釣りを心がけしましょう～
雪という天然クーラーに入った魚は、一晩置いても半冷凍状態ですね～
今回の釣果は
チカ3匹 （AVR10cm）
キュウリ29匹 （MAX22cm、AVR19cm）
コマイ44匹 （MAX26cm、AVR19cm）
コマイは一部、卵が抜けているのもありましたが、
小型でもしっかり白子・卵巣が入っておりました～
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