コマイ釣りからサケ釣りに

fumitatsuko

2017年12月05日 07:01

撃沈したコマイ釣り(11月25日のこと)・・・

気を取り直し、我々は先週(11月18日)サケが釣れていた港を目指します!


今回のオホーツク釣行では、仮にコマイが不漁でも、あわよくばサケが釣れたらいいね~ との思いから、

一旦は片付け終えたサケ釣り道具も、その第一線で使う道具ではなく、



私がサケ釣りを始めた頃に買い求めた、今や雑に扱ってもいい? もう使うことは無いと思っていた、

お蔵入りの11フィート、自重355gもある、普段使っている竿の倍近い重さがある代物で、

また、今回使用したリールもPEラインは巻いているものの、今となっては型も古く、

ちょっとした釣りには使える程度、しかもスプールは塩害で、ベールもラインローラーも逝かれ気味・・・



そんな道具をクルマに忍ばせてのサケ釣りです。



早速、港に到着し、先日釣れていたところを入念に見て歩きますが、水揚げ作業などもあり、人居らず・・・

あれ? じゃ~何処で釣りを? と港内を一巡すると、

とある一角、ウキルアーでサケ釣りに行じる数名の足元に目をやるとサケが横たわっている。



ほ~~、そこに居るんだね!

暫し、クルマの中から、彼等を見ていると立て続けに2本・・・

ウキルアーが着弾する手前に跳ねも確認~ おおっ! 居るね~~



しかし、その一角には入れるスペースも無く、ましてフカセならウキルアーの真横で一緒にも出来ず、

そこから離れた、船と船が係留された、幾分係留ロープが邪魔になりそうなスペースにてスタンバイ~

そこからスタートします!





相方のオチは、どちらかと言うとそんなに積極的ではない中、私はやる気満々!

ただ、その一角では釣れているが、モジリも跳ねも確認出来ない、この場所でやるのに躊躇したところ・・・



ただただ、頼みの綱は時合いだけ・・・

しかし、時合いが悪くないので、夕方まで粘れば必ず何かしらあるだろうという期待はあったのです!



余り残った生バナメイエビ、生カツオの冷凍モノを針に合い掛けし、ヒトヒロの棚でウキを浮かべます・・・

自重のある竿だけに、右手で竿を持ち脇に抱え、立ったままアタリを待ちますが、

流石に重いだけあり、手がだるくなる。



ウキも風に流され、手も痛い・・・ そのうち、目の前でサケが跳ねます!

おおっ! 居る居る!

跳ねたところを重点的に狙いウキを投げ込み、三脚も出して、置き竿にしてアタリを暫し待ちます・・・



あれ? 今ウキが見えなくなったな・・・ 目の錯覚か? ん? あら見えた・・・ エサ盗りは居ないはず・・・

いや、もう1回沈め!

すると、またウキが姿を消します~ あっ! ウキが無い!と思わず声を出します!

ビュン! おおっ、キタッーー!

オチがタモ入れネットイン! ありゃ、釣れたわ~ でも小さいね~



見た目、顔つきから雌に見えましたが、尻尾の形状から雄~ 丁度正午のことでした。



そして、その30分後・・・ オチもあっ!っと言う声と共にキタキタッーー!

バラさんでよ~~ 私がタモアシストで雌! いいサイズですね~



オチは今年サケ初参戦にて、しかも本日最終戦でもあります・・・

今釣行、コマイが貧釣だっただけに、お互いサケが釣れたことで、良かったね~



時合い的にも、これからという時間でしたが、なんせ予定していないサケに満足し、

場所をどこぞやのお父さんに空け渡し、片付け開始~



私は帰深途中、魚屋さんにてカジカを購入し無事帰宅となりました。





今回釣果

コマイ5匹

雄、57cm、1.5kg

サケ累計、オス6本、メス6本、雌雄メス率50.0%

カラフト累計、オス2本、メス0本、雌雄メス率0.0%



もう、今シーズン、サケ釣りはしないと思いますよ~(笑)
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