2018春ニシン釣査1回目

fumitatsuko

2018年04月09日 06:54

春、雪解けが進む中、それは先日の新聞記事でも明らかのとおり、

ここ数年、確実に資源が回復しつつあるニシン・・・



釣友からの情報により、ニシン釣りで有名なその港にて、そのU野さんは最終的に釣果3桁に届くが・・・

時すでに遅し・・・ 前日の宴に、私はこの日の釣行を諦めた訳だ・・・

聞く話では、その日港全体どこでも釣れていたが、

釣果はマチマチ、2桁前半の仲間も多く、使う仕掛けに差が出たとの声・・・


一週置いて、4月6日(金)勤務を終えて帰宅後、準備開始、忘れ物は無いはずと思いながら進路は西へ

翌日の天候はミゾレ交じりの低温と最大5mの東寄りの風から昼前に西風に移る・・・

大潮ではないが、時合いも決して悪くはなく、夜明け勝負と夕刻が良い・・・



午後9時15分、目的地に到着するも・・・ あれ? 車止めが設置されており、入れない・・・

おかしいなぁ~ 昨年は入れたのになぁ~~ これは後で理由が判明する・・・

廻り込んで、釣座へ向かうと、すでに満員御礼・・・ やっぱりね・・・ 場所が無い・・・

一通り見渡し、どうにか入れそうな場所を見つけ三脚を立て、明日に備え仮眠です。



翌7日午前3時半起床、まだ暗い中、昨年買った自動シャクリ機を釣座に構え、準備開始・・・

すると、私の名前を呼ぶ人影が近づく・・・

背格好、動きが似てるからって、Tなか君・・・ あれ? え? 俺、そんな変な動きする?

釣師S本さんの話では、既に帰って居ないはずなのに、私が前日キープした隣がTなか君で、

仲間が隣に居ることにホッとして、気持ち心強い。



秋冬に使う愛用のニシン青針9号をベタ底にセットし、午前4時半シャクリ機の電源ON!

今回で、3回目の使用となる 自動シャクリ機 、あとはニシンが釣れるのを待つだけです・・・



いわゆる、一等地であるこの場所も、日によって釣れる場所が変わるとのことだ。



最初に釣れ出したのは、100mほど左寄りから・・・ 見えるニシンの型は大きい~

岸寄りにニシンが走れば、徐々にこちらに近づいて来て、並ぶ竿の竿先が海に刺さるのだが、

どうも途中で止まるというか、ニシンは岸から離れ、もしくは釣られた仲間が暴れるので散ってしまう~



そのうち、我々のところにもチャンス到来、左から順々に竿先が刺さり、バタバタと釣れ出すも

何故かしら、私だけ飛ばされて、右隣も釣れていく~

これは、仕掛けの差か? ニシンに見向きもされなかったってこと・・・



左隣のTなか君も右隣の上富良野からお越しのお父さんもサビキ針に数匹掛かる・・・

釣れなかった私を気にしてか、Tなか君、予備の仕掛けを私に預けてくれて、これで条件は同じだが、

この後も、釣れないのである・・・



そのうち、旭川在住K口さんも到着、いきなり型の良いニシンを釣り上げる・・・

え? 開始して3時間半も過ぎて、1匹もアタリも無い私を差し終えて、釣り上げるなんて・・・



このニシン釣り、当たればそりゃ、バタバタ釣れる釣りかもしれないが、

釣れないとなると、もうそれは我慢の釣り以外何物でもない、もう忍耐の釣り・・・



この日、開始早々、予報どおり、ミゾレ交じりの雨の中、待てど暮らせど、私には釣れません。



仕舞いに忘れ物は無いと信じていたが、防寒手袋を忘れてしまった・・・ それと魚を挟むハサミ・・・

釣り始めの忘れ物、次から気を付けなければなりません。



春ニシンは、秋冬のニシン釣りと違い撒き餌もライトも要らないし、楽でいいが釣れない・・・

いつ来るか判らないニシンをひたすら待つだけ・・・



ずっーと釣れないまま、お昼時も廻ります・・・

眠気も襲い、クルマの中ではたまにウトウト・・・



そして、待望の1匹目は午後3時・・・



終了の午後6時までに3匹追加・・・



今回は、ニシンが岸寄りを横走るより、正面からやって来るのが多かったのか、

なんせ、釣れないのは事実であり、皆さんの仕掛けに付いているもので、

私に無かったもののひとつに、集魚灯と魚の気を引くミラー

集魚灯はどっかにあったはず・・・ 探しておかねばなりませんね・・・



本日の釣果

ニシン4匹(MAX30cm、MIN22cm)



たった4匹で、まず、酢漬けと煮付けで戴き、塩糀で切り込みを作っています。



そうそう、進入禁止車止めの件、心無い釣人のトイレ大問題だそうで、これでまた釣り場が無くなって行く。

しっかりとマナーを守る釣りを心掛けましょう~。
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