2019カラフトマス釣査1回目

fumitatsuko

2019年07月30日 06:30

過去にこんなに早くカラフトマス釣査に向かったことは無かったのです。



私自身どうしても訪ねたい未開の地があり、そちらの情報仕入れに躍起になっていましたが、

そこはまだイマイチのようで、諦めないといけない状況でした・・・


7月19日(金)、一日の勤務を終え、レクサスY氏とともにオホーツクを目指します!

現着は同日午後10時半、一足先にヒデさんも到着済で、その後、Kトウくんも合流とのこと~



翌20日午前2時半サーフに降り立ち、

真っ暗な中、デンケミなどの準備をしていると、一人二人とカラフトハンターがやって来る。



ピンク色タコベーにエビとイカとカツオを合い掛けし、実釣開始が午前3時、海面に漂うウキを凝視します。





待ちに待ったシーズンがやって来て、実に7か月ぶりのウキフカセ釣りですが、

ブランクもあって、いきなり感を取り戻すことが出来ず、

ただただラインを張りながらウキを眺めるだけですが、開始間もなくウキに反応があります!



そうです!

忘れちゃいけないエサ盗り現れる・・・ まだ暗いから、ソイかな?

ツンツン、ツンツンと・・・ また今シーズンもこのエサ盗り達に悩まされるのだ!



その後、どのくらい時間が経っただろうか?

右隣でカラフトが釣れる!





そして、それを契機にカラフトが跳ね出すも、位置に偏りがある・・・

さらに、その跳ねの中で鱗が落ちそうな銀鱗の小さい魚もいる・・・ カラフトにしては小さいなぁ・・・



そうこうしているうちにKトウくんがやってくれました!

まずは1本!

そして、1時間も経たないうちに、2本目をゲットです!





10数名いる中で、2本と竿頭・・・ (10数名居て、この日全体で4本だったかな・・・)

さらに隣でルアーマンが波際でバラス・・・



相変わらず、マス達は跳ねており、一部モジリも現れるも、なかなか釣り上げることが出来ません!



そんな中、ヒデさんにヒット~!

左右に走るカラフトを楽しむかのように徐々に寄せて来ますが、波際で痛恨のバラシです!

皆で両手を上げ、WHY? と苦笑~



その後、気配のあるところを探り、ヒデさんビュン!っと、一発、砂浜に上がって来たのはサクラマス・・・

いやはや、よく釣る人だ・・・

これで今季サクラ20本目達成です!







その後、タグくんも含め、一人二人とサーフを後にする・・・

私等も午前9時ぐらいまで粘るも、釣れないまま、一旦休憩モードです~



魚はあれだけ居るんだからね・・・

こうなったら、夕マズメにやって、翌朝再トライすることに!



休憩を挟み、午後3時半再びサーフに降り立ち、ウキを見つめます・・・



しかし・・・

何も起こらない・・・



跳ねも朝ほどじゃないですが、あるにはある・・・

魚は居るのですが、食い気が無いか、スイッチが入らないか・・・

午後6時ごろまで粘りますが、ダメでこの日を終了!



明日の作戦会議を兼ね、お楽しみのフライパンジンギスカン・・・



玉ねぎとジンギスカンに、たっぷりの一味、コショウを入れ、

そのうち、生イカ、〆にうどんも入れて食します!

いやーー、辛くて激旨!

釣れなくても、これがあるから楽しい。



翌21日午前2時半、三度サーフに降り立ちますが、その海は川の濁りからコーヒー牛乳色~

昨日夕刻、山間部に降った局地豪雨のお陰で河川は茶色く濁り、これでは釣りになりません!



前日の雨雲の様子は天気予報で見ていたんだけどね・・・

釣り場に雨は無くとも周辺の状況把握は大事とつくづく感じましたよ。



さて、これからどうする?

結局ここを諦め、濁りの影響の無い川を探します~



その後、どうにか探し当てた、その河口には既に10数名のカラフトハンターが居て出遅れ感~!

我々ウキを流したのが午前4時過ぎ~



海は穏やかで魚が居るのか居ないのか? よく判らない!

そのうちに跳ねも出て、少し期待しますが、

誰の竿も撓ることが無く、午前5時半ごろを境に皆さん帰り支度~



午前6時過ぎまでに現地に残ったのが、我々の他に夫婦アングラーの4人だけ・・・

まあ、今回は仕方ないね~ とレクサスY氏も竿を片付け始めます。



旭川市内の釣具店が開店する時間に合わせてゆっくり帰ろうかと話していた矢先、

河口から50mほど離れた位置にいる夫婦に目を向けると、その旦那が魚と格闘している!



思わず駆け寄り、上がった魚を見ると60cm近くあるカラフトマスである・・・

なっ何と釣れちゃってるし!







そんなのを見せつけられると消えかけた炎が再燃、あと30分やる! とウキを流します・・・

チラチラ横目で夫婦を見ていると、釣れたカラフトマスを波際で洗っている・・・



そして・・・

その旦那、過ってカラフトマスを海に流してしまい、我々に助けを求めてくる。

旦那の足元は長靴だった・・・



そこでウェダーを履くレクサスY氏にお呼びが掛かり回収?

いや、奥さんが釣り針で引っ掛けた?

まあ、いろいろあったカラフトマス釣査1回目となりましたよ。

1260


あなたにおススメの記事
関連記事