日本海も有り得るな・・・
オホーツク海も全般に風は強いが、5日午後から風も落ち、6日は出来そうな予報~。
そこで釣友からの情報を得る中で、もしかしたらイケるかもと思われる場所が見つかり、
そのオホーツク海の現場に到着が、5日の午前4時半ごろ・・・
先着のKトウくんと共に午前5時過ぎ、小雨降りしきる風のある中、開始です!
魚が入っていれば、釣れるだろうとの考えですが、海には濁りもあります・・・
が、実はこの濁りが厄介者で、多くの場合、釣れないことが多い・・・。
それでも跳ねがあればと海を眺めていても、
二度、三度の跳ねの確認と、既に老体となったブナサケが、ゆらゆら岸壁の縁を泳いで行くだけ・・・
さらに背中に防波堤を背負い、テトラに打ちつける外海の波の轟音と防波堤を越える波しぶき・・・
ちょいとビビリながら、時計は既に午前6時半を廻り、ここはダメだな・・・
と二人の結論、一か八かでホームへの移動を決意します!
で、ホームに午前10時前に到着ですが、案の定、しこたま暴風で、早々に釣りを始める状況にもなく、
港内を見て歩くとOカゲさんとH馬さん、ついでにU野さん、チーム奈井江のI口さんのクルマも発見です。
その後、暫しクルマの中から周りの状況を眺めていると、
H馬さんの釣友のS屋さんが1本釣り上げる!
こんな悪条件の中でも釣れるならと早速準備してウキを浮かべますが、強風でアタリすら取れません・・・
こうなると向こう合わせの沈み込みを持つしかありません。
一方、対岸に居座るOカゲさんの姿を見ているとタモを手に取る・・・
ううっ、釣れたんだ!
この時、迷わず、移動すれば良かったものを、
気になっていた釣座をキープ出来たことで、その場を離れることなく、日没までやり過ごします・・・
それもそのはず、S屋さんはその後、1本追加するのです!
悪天かつ、横でこの状況なら、流石に移動はね・・・
で、Oカゲさんは日没までに2本、U野さん3本、I口さん2本、どうしたKトウくん? と言う感じ・・・
私は、この時下手をこいておりました・・・
眺めていたウキの沈みに貰ったとばかり、シャクリを入れますが、何とストッパーレバーがOFFの状態~
シャクリと同時にスプールが逆回転し、ラインがコタコタに・・・
あちゃちゃ! すかさずウキを見ますが、まだ沈んだまま浮かんで来ない~
ベールにも絡まったラインを解いているうちに、魚は咥えた針を吐き出し万事休す・・・
少ない、折角のチャンスをモノに出来ないアホな釣りで、日没終了です。
さて、今宵の反省会は帰旭したKトウくんを除く、U野さん、Oカゲさん、I口さんと4人で、
今宵も楽しい宴が夜遅くまで続きます。
翌6日、予報どおり風も落ち、開始は午前5時過ぎ・・・
それぞれの持ち場に入り、釣れるのを待ちましたが、
海の状況は? というと、波風は治まったものの、なんと海の濁りはさらに酷くなっており、
若干跳ねはあるものの、サケはほぼ釣れません・・・
何てこったです・・・
聞き及ぶ話では、暗いうちに斜路で数本、夜が明け数本、あちらで数本と全体で10数本程度・・・
すっかり当てが外れた我々は、少しでも跳ねが見え、釣れているところへ移動し、
そこで、暫くウキを浮かべますが、その後も好転する兆しは見えません・・・
港内どこを見ても濁りがキツイです・・・
U野さん、Oカゲさん、I口さん、S屋さん等、昨日釣果があった方たちは、早々に帰宅の途へ~
未だボーの私はH本くんと並び、ウキを浮かべその後も辛抱強く待ちますが、何も起きず・・・
でしたが、不意のウキの沈みに大慌てで、シャクリますが、
これまた上手く乗せることが出来ず、
今のは確実にエサ盗りじゃなかったねと、H本くんと顔を見合わせ、万事休す・・・
正午タイムアップで帰深となりました。
さて、今回はボウズでしたので、累計に変更なし~
サケ累計、オス13本、メス17本、雌雄メス率56.7%
カラフト累計、オス5本、メス4本、雌雄メス率44.4%
1668
あなたにおススメの記事