鮭トバ造り

fumitatsuko

2012年12月15日 07:16

今年初めて 二ケタ釣り を記録したサケは半分が貰われていき
残ったサケを使いトバと糠漬けに初めて挑戦・・・



まずはトバ造りから・・・


腹ワタ、血合いをキレイに取ったあと、サケの身体に万遍なく塩を刷り込む~
お腹の内側、頭の中にも・・・


それを、発泡スチロールの箱の中へ並べ、


上から水を入れた2リットルペットボトル3本で重石をかける。


この時使う発泡スチロールの箱は夏にイカを一箱買った時のもの・・・
この箱・・・・・・四隅に水が抜ける穴が開いている。

塩で〆られたサケから出る水が、この四隅の穴から抜ける。

箱は少しだけ傾け、箱全体を漬物用のビニール袋で覆い抜けた水を受ける。

この状態で1週間の予定でしたが、どうも塩が掛かり過ぎるのでは?と気になり出す・・・

ネットで調べると、タレを作ってから染み込ませ干す方法も出ていた・・・

あ~こっちのほうが良かったか・・・
トバ造りの時期は寒くなってからという記事も発見!

これは失敗だったか・・・

少しでも良い方法、自分なりに納得のいく方法で!ということで・・・

急遽、1週間なんて置かず、残っている塩を洗い流し、重石をかけていたサケの頭を切断・・・
身を3枚におろし、ハラス部位を切断、腹骨を取り除く。

塩漬けしてから5日目


片側半身を2ブロック、計4つに分け

それに醤油タレ
( 水1000ccに対し、醤油200cc、砂糖100g というシンプルな味付け ) を用意し漬け込む・・・

この漬け込むタレに、塩で水気が無くなったサケから浸透圧効果で塩分が抜けるんだとか・・・
これで気になっていた塩味しょっぱさが抜けてくれればいいのだが・・・

この状態で4日程度、タレを染み込ませて・・・・・・この時、4日目の10月19日


しかし、干し作業は寒くなってからという記事が気になり・・・
このまま干せないな・・・

そこでタレが染み込んだサケ、4ブロックを空気が入らないようジップロックに入れ、そのまま冷凍した・・・


その後、約1か月冷凍放置
そろそろ寒くなって来たかなという時期(11月19日)に、自然解凍しブロックのまま干し網へ


4日ほど干して、ある程度乾いたかなというところで


包丁を入れるがなかなか上手にまっすぐ長く切れない・・・

だから縦方向に短く切ってしまう

その後、更に干して1週間で
こんな感じ

食べると・・・

しょっぱい・・・甘い・・・って

とりあえず、失敗ではないけど、スマートな造り方ではない。

ほんとうはもう少し寒くなってからの方が良かったかもね~
来年に向け再考ですね・・・

そして、忘れないよう備忘録として記事とした次第。
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