サケ解体ショー

fumitatsuko

2015年10月22日 06:56

サケ釣りに魅了されて、早8年・・・

釣り上げ時のサケとのやりとり・・・

あれは止められません!


いっぱい釣れれば、それはそれで嬉しいもの!

それと引き換えに、待ち構えているのが魚の処理・・・



実は私・・・
これが苦にならないのです~

過去に帰宅後、一度に9本捌いたことがある。


素早く、キレイにパッパと出来れば、それに越したことはないのですが、
意外と神経質な自分は時間が掛かります・・・
って言うより、丁寧過ぎるのだと思う。


魚を捌き始める前は、一切台所に立つことが無かった私です・・・

男子厨房に立たず!
母が生前よく使っていた言葉・・・

これを今、守れません・・・



さて、今日は10月7日、北で釣ったサケの解体ショー


包丁を持つ手が濡れているので、解体途中経過は写しません!



さて、解体前にサケの鱗の話・・・

鱗は一応取りますが、私は綺麗に取りません!

実際、あんなの取らなくても、気にならないのがサケの鱗です。

鱗がうるさい魚はいっぱいあります・・・たとえばニシン

サケは鱗が柔らかいので、取らずに焼いても、気にならないのが本当のところですね~

それを顔をしかめて嫌がる人もいます。

まあ、適当に鱗を取りますが、ただ、ブナはヌメリが多く鱗が思うように取れませんね・・・

ちょっと話は脱線ですが・・・

3枚におろした後、解体が終了しました・・・(頭部の解体にキッチンバサミを使ってます)

血合いをキレイに取り、背骨から尻尾、頭に至るまで、アラは味噌汁で戴くのが常であります。

このアラ、臓器と共に冷凍が可能です。

ハラスは、海水と同じくらいのしょっぱさの塩水に1時間漬けて、
干し網で天日干しした後、焼いて戴きます!

そして、ボールの中身は、左に肝臓、白子、心臓と続き、上に腸(胃袋)、
腸と繋がる部分の黒い臓器(名前が判りません)、ボールからはみ出ている浮袋(食べません)

サケは捨てるところが無いとよく言われます。

血合いも料理出来るようですが、まだそこまでは達しておりません。

心臓、これは美味しいです。
肝臓も、しっかり血を抜いて、汁物として食べております。
当然、白子の天ぷら、紅葉おろしで戴く白子ポン酢、美味しいです!

まな板の上、左に肝臓と心臓です。

腸に付く、黒いこれは何でしょう!?
解る方がいれば食べれるのかも含め教えてください。

この腸ですが、実は今まで食べずに捨てていましたが、食感はホルモンと変わらないよ!とのことで・・・

キッチンバサミで開いて、表面をキレイに洗い、汁物として食べてみると・・・

ホルモンみたいで、コリコリで美味しいです!

サケ、美味しいですね~
1503


あなたにおススメの記事
関連記事