いっぱい釣れれば、それはそれで嬉しいもの!
それと引き換えに、待ち構えているのが魚の処理・・・
実は私・・・
これが苦にならないのです~
過去に帰宅後、一度に9本捌いたことがある。
素早く、キレイにパッパと出来れば、それに越したことはないのですが、
意外と神経質な自分は時間が掛かります・・・
って言うより、丁寧過ぎるのだと思う。
魚を捌き始める前は、一切台所に立つことが無かった私です・・・
男子厨房に立たず!
母が生前よく使っていた言葉・・・
これを今、守れません・・・
さて、今日は10月7日、北で釣ったサケの解体ショー
包丁を持つ手が濡れているので、解体途中経過は写しません!
さて、解体前にサケの鱗の話・・・
鱗は一応取りますが、私は綺麗に取りません!
実際、あんなの取らなくても、気にならないのがサケの鱗です。
鱗がうるさい魚はいっぱいあります・・・たとえばニシン
サケは鱗が柔らかいので、取らずに焼いても、気にならないのが本当のところですね~
それを顔をしかめて嫌がる人もいます。
まあ、適当に鱗を取りますが、ただ、ブナはヌメリが多く鱗が思うように取れませんね・・・
ちょっと話は脱線ですが・・・
3枚におろした後、解体が終了しました・・・(頭部の解体にキッチンバサミを使ってます)
血合いをキレイに取り、背骨から尻尾、頭に至るまで、アラは味噌汁で戴くのが常であります。
このアラ、臓器と共に冷凍が可能です。
ハラスは、海水と同じくらいのしょっぱさの塩水に1時間漬けて、
干し網で天日干しした後、焼いて戴きます!
そして、ボールの中身は、左に肝臓、白子、心臓と続き、上に腸(胃袋)、
腸と繋がる部分の黒い臓器(名前が判りません)、ボールからはみ出ている浮袋(食べません)
サケは捨てるところが無いとよく言われます。
血合いも料理出来るようですが、まだそこまでは達しておりません。
心臓、これは美味しいです。
肝臓も、しっかり血を抜いて、汁物として食べております。
当然、白子の天ぷら、紅葉おろしで戴く白子ポン酢、美味しいです!
まな板の上、左に肝臓と心臓です。
腸に付く、黒いこれは何でしょう!?
解る方がいれば食べれるのかも含め教えてください。
この腸ですが、実は今まで食べずに捨てていましたが、食感はホルモンと変わらないよ!とのことで・・・
キッチンバサミで開いて、表面をキレイに洗い、汁物として食べてみると・・・
ホルモンみたいで、コリコリで美味しいです!
サケ、美味しいですね~
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