氷頭(ひず)なますの作り方
鮭鱒は捨てるところが無いとよく言われますが、私的に今回、氷頭なますに初挑戦!
氷頭膾(ひずなます)は、鮭の氷頭を酢締めにした膾の一種。
氷頭とは鮭の鼻先の軟骨部分を指す。
氷のように透き通っているためこのように呼ばれる。
おせち料理の一つとして、正月の祝い膳によく用いられる。
元来は鮭の穫れる地方の料理であるが、新巻鮭を利用して古くから全国的に作られている。
生あるいは新巻鮭の頭部を薄切りにし、塩をして酢で洗いさらに酢につけてしばらく置いた後、
荒めに切って洗っておいた大根と合わせて、酢・砂糖・塩を合わせた調味料で和える。
好みにより千切りにした柚子の皮をのせたり、イクラをのせてもよい。
見た目透き通った軟骨のこりこりとした食感が身上である。
氷頭なます Wikipedia より引用
氷頭(ひず)なますの作り方
【材料】
氷頭:3尾分(手に入る分)
大根:5cm(好みで適量)
人参:5cm(好みで適量)
酢:大さじ1
砂糖:小さじ1
酒:小さじ1
塩:少々
【作り方】
1.氷頭部分を切り落とし、薄くスライスした氷頭を水洗いする。
氷頭部分を効率よく取りたい場合、サケの頭をまな板の上で立てて、中央から切り分ける
2.水洗いした氷頭を塩で軽く揉み、塩を洗い流した後、浸る程度の酢(分量外)に晒して暫く置きます。
漬け置き時間は30~60分程度
3.大根と人参を千切りし、塩(分量外)を振って、しんなりさせ、残り全ての材料を加え出来上がり。
酢、砂糖、酒、塩で合わせ酢を作り、しんなりした大根と人参の水気を硬くぎゅっと絞ります
好みに合わせ柚子などの柑橘系の皮などを入れるも良し
鮭って、本当に捨てるところがありませんね~
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