松葉ガニ2019

fumitatsuko

2019年11月21日 06:54

毎年、この時期に鳥取在住の先輩から、メロンのお返しにと届く松葉ガニ・・・

今年も解禁日(11月6日)を過ぎ~

はてはて? そろそろかな?? 届くのは・・・

って、思っていた矢先に、発泡スチロールに詰まった松葉ガニが届きました・・・


まずは家を留守にしている時じゃなく良かったなぁ~ っと一安心!





早速、開封しますが、毎年届く容器の色形が違う・・・

同じお店での購入では無いのだろうか? と疑問・・・



そして、配達伝票には「親ガニ」と記載があり、

ん? 聞き慣れない名前だな・・・



開けて中身を数えると10杯~

まだ手足が動いていて って手はハサミで残りは足ですかね? 口から泡を吹き生きてました・・・





まあ~ それはそれとして、大鍋にたっぷりの水を張り沸かします・・・



茹で時間をネットで検索・・・

7%ほどの塩辛さの塩水で13~17分とある・・・



この~時間や何%ってのが、微妙でね・・・

毎度キッチリ量ることなく、舐めて海水より塩辛くない程度の感覚でスタート!





さて、おさらいじゃないですが、その獲れる産地で呼び名が違うズワイガニ・・・

このズワイガニの雄のことを山陰地方では、「松葉ガニ」と言い、北陸では「越前ガニ」と言います~



さらに雌のことを「せこかに」もしくは「親ガニ」と言うそうで、

その漁獲時期は11月6日から翌1月10日の約2ヶ月間だけの逸品です。



甲羅に付いている小さな黒い粒は、「カニビル」という「ヒル」の仲間の卵で、

これがたくさん付いているほど、脱皮後から時間が経ち、身入りも良いものとされています。





沸騰した湯に、蟹の甲羅を下に向け、蟹全体が湯に浸かるように入れる!



蟹を入れるとお湯の温度が一旦下がり、再沸騰してからは中火にして・・・





待つこと20分!



茹で上がりました!





外子は腹に抱いている卵のことで、その成長の度合いによりオレンジ色だったり、エンジ色のものがあり、

どちらもプチプチとした食感がたまりません。



内子は甲羅の中にあるオレンジ色のかたまりで、かにの卵巣~

独特な味と香りがありとても美味しいです。

もちろん、カニみそ(暗褐色)も多くの脂肪やグリコーゲンが含まれ美味しい~



茹で上がった蟹はすぐ冷水に付けて冷まします。

(冷水に付けることで、身のパサパサ感が無くなり旨みが増すとのこと)



今回は、茹で上がりのカニを直ぐに食べましたが、これがまためちゃ旨で!

特に内子も外子もカニみそもメチャクチャ美味しいです。



ご馳走さまでした。

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