ブナ鮭でも糠漬け
今年も残すところ、あと10日あまりとなりましたね・・・
1年なんて、あっという間に過ぎて、月日が経つのは早いなぁー と歳を追うごとに感じる今日この頃です。
さて、本日のタイトルはブナでも糠!
シーズン後半に釣れるサケはブナ率も増え、釣れたブナは、うちではもちろん鮭トバが筋書ーー
本年後半戦で、とある港で釣座を隣にしたラグジャリーな道具を持つ初老のアングラーさんが言うには、
ブナでも糠はOKだと・・・
早速、本年の
サケ釣り9回目 と
10回目 で釣れたブナ鮭を使い実践です!
写真は最終戦10回目のブナ鮭ですが、こんなブナを糠っちゃいます!
用意する道具はいつもの糠セットに、糠と塩の配分は、究極の13:1・・・
ケースのサイズからサケは2枚に下ろし、片面2分割と、ここまではいつもどおりですが、
聞いた話によると、ブナ鮭のヌルヌルを塩で取り除くと言う・・・
んーー、とりあえずやってみるーー
ブナ皮に塩を擦り込むように塗り、ヌルヌルが気持ち取れた程度で、あとはいつもどおり漬け込み開始!
ケースの下に糠をひいて、魚を並べ
隙間に糠を流し込み、効率よく糠が入るよう魚の配置も考えますーー
平らを保つように、糠を隙間に充填です。
まな板で蓋をして
2リットルペットボトルで載荷、ここから10日間置きます・・・
使った糠の量は今回0.8kg、配分は13:1なので、塩61.5g・・・
ヌメリ取りの塩は含まず・・・
10日経って、掘り出します・・・
樹脂製まな板を剥ぐと、サケから滲み出た水分で湿った糠が現れます~
匂いを嗅ぐと、ほのかに糠の匂いが漂います~
しっかりと糠に漬かったそのサケは桜吹雪の模様ですが、当然のことヌルヌル感はありません・・・
焼いて戴きました・・・
ブナ皮もこんがり焼けて問題なしーー
美味しいです!
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