ブナ鮭でも糠漬け

fumitatsuko

2020年12月21日 06:58

今年も残すところ、あと10日あまりとなりましたね・・・

1年なんて、あっという間に過ぎて、月日が経つのは早いなぁー と歳を追うごとに感じる今日この頃です。


さて、本日のタイトルはブナでも糠!



シーズン後半に釣れるサケはブナ率も増え、釣れたブナは、うちではもちろん鮭トバが筋書ーー



本年後半戦で、とある港で釣座を隣にしたラグジャリーな道具を持つ初老のアングラーさんが言うには、

ブナでも糠はOKだと・・・



早速、本年の サケ釣り9回目10回目 で釣れたブナ鮭を使い実践です!



写真は最終戦10回目のブナ鮭ですが、こんなブナを糠っちゃいます!



用意する道具はいつもの糠セットに、糠と塩の配分は、究極の13:1・・・

ケースのサイズからサケは2枚に下ろし、片面2分割と、ここまではいつもどおりですが、

聞いた話によると、ブナ鮭のヌルヌルを塩で取り除くと言う・・・



んーー、とりあえずやってみるーー

ブナ皮に塩を擦り込むように塗り、ヌルヌルが気持ち取れた程度で、あとはいつもどおり漬け込み開始!



ケースの下に糠をひいて、魚を並べ



隙間に糠を流し込み、効率よく糠が入るよう魚の配置も考えますーー



平らを保つように、糠を隙間に充填です。



まな板で蓋をして



2リットルペットボトルで載荷、ここから10日間置きます・・・



使った糠の量は今回0.8kg、配分は13:1なので、塩61.5g・・・

ヌメリ取りの塩は含まず・・・



10日経って、掘り出します・・・



樹脂製まな板を剥ぐと、サケから滲み出た水分で湿った糠が現れます~



匂いを嗅ぐと、ほのかに糠の匂いが漂います~



しっかりと糠に漬かったそのサケは桜吹雪の模様ですが、当然のことヌルヌル感はありません・・・



焼いて戴きました・・・



ブナ皮もこんがり焼けて問題なしーー



美味しいです!

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