2013年03月24日
ホッケ釣り仕掛け再掲
ホッケ釣り仕掛け
写真を大きくして欲しいというリクエストもあり、三度記事を再掲です。
仕掛け作りのために購入した材料たち

ホッケ釣りの師匠から貰ったものを見本に作成します。

1.コマセネットの作成
見本になるネットの長さが13cm程度。
そのサイズに切断してネットの底になる部分に硬質パイプ管(径3mm)を通し、ラインをぐるぐる巻きにしてから結び瞬間接着剤をたらし固定します。
このパイプの中にハリスを通すんです。

パイプを出来上がり寸法(約1cm)に最初から切断すると、巻きつけるのが容易ではないので注意!
右写真の右上がお手本網カゴ。
瞬間接着剤が乾いたらライターやロウソクの火で炙り溶かし仕上げます。

2.コマセネット上部枠の作成
硬質ステンレス線(径0.8mm)を20cmで切断し、ラジオペンチ等を使い、先っぽに直径5mm程度の輪っかを作ります。
(右の写真の真ん中円形状は完成品)
輪っかをひとつ作った段階で、ステンレス線にツインスリーブ1号をふたつ通します。
通し終わったら先程とは反対の位置に同じように直径5mm程度の輪っかを作ります。
これで両方の輪っかのお陰でスリーブは抜けません。
そして片方の輪っかにインター付きローリングサルカン5号を付ける。

その後、手でゆっくり慣らしながらステンレス線を曲げていきます。
ステンレス線の両端同士を合わせ、ふたつのスリーブの穴にお互いのステンレス線の先っぽを通します。
この後に外れないようにハンダ付け作業があるのです。
(解りづらい説明で申し訳ありません)
このふたつの輪っかのサルカンが無いほうにハリスを付けるのです。

3.コマセ上部枠のハンダ付け
輪っか同士を合わせ、ツインスリーブでお互いのステンレス線の先っぽを通した赤丸部分をハンダ付けして固定です。
ハンダ付けもヘタクソですがどうにか形になりました。
まぁ・・・出来栄えはともかく外れなければ良しでしょう~

4.コマセネットと開口部(ステン枠)の結合
写真右端が見本となる完成品!
と言ってもラインが透明で見えません。
真ん中は解り易くするために黒のラインで巻いてみた。
左端はPEラインを使い巻いたもの。
ラインが柔らかい分、こちらの方が巻き易かった~

ラインをらせん状に縫うようにコマセネットに通して巻いて行きます。
ひょえ~~
面倒な作業です!
ラインが太いと巻きづらい~

5.針結びと幹糸の制作
【針結び】
針はチヌ針6号黒
ハリスはブラックファイター4号を長さ30cmに
針結びは最強結びで・・・

【幹糸部分】
トリプルサルカンA#10を幹糸の中央に介し、幹糸の長さは上下それぞれ50cm・・・
その真ん中辺りにそれぞれYピンが来るようビーズで固定します。
幹糸の両端にインター付きローリングサルカン5号をそれぞれ付けてゴム管1.5cmで結び目を覆います。
ゴム管の色(オレンジ色と黄色)の違いに意味は無く、どちらかにオモリを付けるという自分の目安のためであります。

6.最終工程パーツ組み立て
(右写真が完成品)
チヌ針のハリスにそれぞれシモリ玉を通し、ハリスを2箇所あるYピンに結びゴム管5.4cmで覆います。
何故5.4cmなの?
ゴム管を4等分にしたら5.4cmとなっただけ・・・

コマセネットの下部に針が有るのと無いのとでは、釣果はまるで違ってくるので、チヌ針のハリスにシモリ玉を通したのち、そのハリスをコマセネットの内側に通しステンレス枠の丸い輪っかに結びます。
そして、そのコマセネットのインター付ローリングサルカンを幹糸のトリプルサルカンに接続します。
このコマセネットからこぼれ落ちるブロックにホッケが群がり、釣れるというわけですが・・・
さて1個当りの単価計算をしてみましょう~
買った材料費のトータルは4,770円・・・
各部材の単価を算出し積み上げると・・・
【幹糸部分】
幹糸ナイロン7号60cm+60cm分 1.6円(1.2m)
インター付ローリングサルカン5号 26円(2個)
ゴム管(小)1.5cm分 8円(4個)
トリプルサルカンA#10 27.8円
ビーズ 1.8円(2個)
Yピン 23円(2個)
小計88.2円
【針部分】
チヌ針黒6号 30.6円(3個)
ハリス4号30cm 15.8円(90cm)
シモリ玉 30.8円(3個)
ゴム管(中)5.4cm 15円(2個)
夜光パイプ3号内径1.5mm(1.5cm) 2.5円(3個)
小計94.7円
【コマセネット部分】
ステンレス棒∮0.8mm 9円(21cm)
ツインスリーブ1.0号 25円(2個)
コマセネット 5.8円(14cm)
ライン(余り物)螺旋巻き用 -円(余裕をもって40cm程度)
インター付ローリングサルカン5号 13円
小計で52.8円
3つ合わせ合計で235.7円
ナス型オモリ20号 70円
1セット 305.7円
労賃が入っていないので安価です。
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写真を大きくして欲しいというリクエストもあり、三度記事を再掲です。
仕掛け作りのために購入した材料たち
ホッケ釣りの師匠から貰ったものを見本に作成します。
1.コマセネットの作成
見本になるネットの長さが13cm程度。
そのサイズに切断してネットの底になる部分に硬質パイプ管(径3mm)を通し、ラインをぐるぐる巻きにしてから結び瞬間接着剤をたらし固定します。
このパイプの中にハリスを通すんです。
パイプを出来上がり寸法(約1cm)に最初から切断すると、巻きつけるのが容易ではないので注意!
右写真の右上がお手本網カゴ。
瞬間接着剤が乾いたらライターやロウソクの火で炙り溶かし仕上げます。
2.コマセネット上部枠の作成
硬質ステンレス線(径0.8mm)を20cmで切断し、ラジオペンチ等を使い、先っぽに直径5mm程度の輪っかを作ります。
(右の写真の真ん中円形状は完成品)
輪っかをひとつ作った段階で、ステンレス線にツインスリーブ1号をふたつ通します。
通し終わったら先程とは反対の位置に同じように直径5mm程度の輪っかを作ります。
これで両方の輪っかのお陰でスリーブは抜けません。
そして片方の輪っかにインター付きローリングサルカン5号を付ける。
その後、手でゆっくり慣らしながらステンレス線を曲げていきます。
ステンレス線の両端同士を合わせ、ふたつのスリーブの穴にお互いのステンレス線の先っぽを通します。
この後に外れないようにハンダ付け作業があるのです。
(解りづらい説明で申し訳ありません)
このふたつの輪っかのサルカンが無いほうにハリスを付けるのです。

3.コマセ上部枠のハンダ付け
輪っか同士を合わせ、ツインスリーブでお互いのステンレス線の先っぽを通した赤丸部分をハンダ付けして固定です。
ハンダ付けもヘタクソですがどうにか形になりました。
まぁ・・・出来栄えはともかく外れなければ良しでしょう~
4.コマセネットと開口部(ステン枠)の結合
写真右端が見本となる完成品!
と言ってもラインが透明で見えません。
真ん中は解り易くするために黒のラインで巻いてみた。
左端はPEラインを使い巻いたもの。
ラインが柔らかい分、こちらの方が巻き易かった~

ラインをらせん状に縫うようにコマセネットに通して巻いて行きます。
ひょえ~~
面倒な作業です!
ラインが太いと巻きづらい~
5.針結びと幹糸の制作
【針結び】
針はチヌ針6号黒
ハリスはブラックファイター4号を長さ30cmに
針結びは最強結びで・・・
【幹糸部分】
トリプルサルカンA#10を幹糸の中央に介し、幹糸の長さは上下それぞれ50cm・・・
その真ん中辺りにそれぞれYピンが来るようビーズで固定します。
幹糸の両端にインター付きローリングサルカン5号をそれぞれ付けてゴム管1.5cmで結び目を覆います。
ゴム管の色(オレンジ色と黄色)の違いに意味は無く、どちらかにオモリを付けるという自分の目安のためであります。
6.最終工程パーツ組み立て
(右写真が完成品)
チヌ針のハリスにそれぞれシモリ玉を通し、ハリスを2箇所あるYピンに結びゴム管5.4cmで覆います。
何故5.4cmなの?
ゴム管を4等分にしたら5.4cmとなっただけ・・・
コマセネットの下部に針が有るのと無いのとでは、釣果はまるで違ってくるので、チヌ針のハリスにシモリ玉を通したのち、そのハリスをコマセネットの内側に通しステンレス枠の丸い輪っかに結びます。
そして、そのコマセネットのインター付ローリングサルカンを幹糸のトリプルサルカンに接続します。
このコマセネットからこぼれ落ちるブロックにホッケが群がり、釣れるというわけですが・・・
さて1個当りの単価計算をしてみましょう~
買った材料費のトータルは4,770円・・・
各部材の単価を算出し積み上げると・・・
【幹糸部分】
幹糸ナイロン7号60cm+60cm分 1.6円(1.2m)
インター付ローリングサルカン5号 26円(2個)
ゴム管(小)1.5cm分 8円(4個)
トリプルサルカンA#10 27.8円
ビーズ 1.8円(2個)
Yピン 23円(2個)
小計88.2円
【針部分】
チヌ針黒6号 30.6円(3個)
ハリス4号30cm 15.8円(90cm)
シモリ玉 30.8円(3個)
ゴム管(中)5.4cm 15円(2個)
夜光パイプ3号内径1.5mm(1.5cm) 2.5円(3個)
小計94.7円
【コマセネット部分】
ステンレス棒∮0.8mm 9円(21cm)
ツインスリーブ1.0号 25円(2個)
コマセネット 5.8円(14cm)
ライン(余り物)螺旋巻き用 -円(余裕をもって40cm程度)
インター付ローリングサルカン5号 13円
小計で52.8円
3つ合わせ合計で235.7円
ナス型オモリ20号 70円
1セット 305.7円
労賃が入っていないので安価です。
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Posted by fumitatsuko at 06:30│Comments(0)
│仕掛け道具
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