2012年03月08日
サケ仕掛け作り
シーズンオフだからこそ真剣に取り組めるサケ仕掛け作り・・・
まだまだシーズン前ですが、
昨年複数回に分け掲載したサケぶっ込み仕掛け作りをまとめてみました。

まずは必要材料を購入です。
ムツ針22号、ハリス10号、ゴム管、
ティンセル、タコベイト2.0号、シモリ玉、
ウレタンチューブ∮1.5mm、
この他に
発泡素材フロート∮11mm、ミルシート、
S付ローリングサルカン2号、
ローリングサルカン2号、
幹糸ナイロン12号、エンゼルビーズM型、
ローリング親子サルカン1号
ステンレス棒∮0.8mm・・・

1.針結び
買った針は670円22号のムツ針。
またはスズキ針(20号25個入り800円)
ハリスは迷った末、
10号のブラックファイターにしてみました。
太ければ、
結ぶの大変かなと躊躇した結果です。
外結び、内結び、両方試してみたけど、
やっぱり外結びがやり易かった。
しかし、今はブロガー岩さんに教えてもらった最強結びで結んでいます!
ハリスの長さは60cm・・・
理由は特にありません。

2.ティンセルを巻く
用意したティンセルは5種類・・・
何がいいんだか分らないけど、
合わせ技でふたつの種類を巻くことに。
いったいどのくらい巻いたらよいものか、
見よう見まねで
適当にまずはティンセルを2cmにカット!
ハリスを結んだチモトに2.5cmにカットした
夜光ゴム(内径2mm)を被せ付けて、
それに黄緑色の髪の毛の太さぐらいの
ティンセルを一巻き(2cm)
その上からキラキラのティンセルを同じように一巻き(2cm)

3.タコベイト装着
このタコベイトは2号というサイズ・・・
店にあったのは5個入り350円前後。
初めて作る私にしてみれば、
同じもの5個もいらないのだけど・・・
しかし探せば5個種類が違うのが
入っているのもあるじゃん!
でも見た目はなんとなく
好きな柄じゃない・・・
実際の話、色々な種類のタコベイト柄は必要ないと考える・・・
せいぜい3、4種類もあれば十分です。(赤系、オレンジ系、黒系あれば足りる!)

4.発泡素材に、ミルシートを貼付
裏は粘着シールになっており、
意外と簡単に巻けます。
発泡素材(フロート寸法は30cm)
あるサイトでは、
ドライヤーで熱しながら巻くと
剥がれづらいとありました・・・
早速、試してみました。
それでも不安なので、
100均で買ったテープを上から補強のために巻いて・・・
出来上がったフロートを私は4分割(7.5cm)にカッターでカットしました。

5.揃ったパーツの組立
タコベイトとフロートが
一直線に保てるように、
フロートの芯にある
小さい穴とシモリ玉の穴に、
10cmに切断した
∮0.8mmのステンレスの棒
(ズレ防止のため折り曲げ箇所あり)と、
ハリスを一緒に差し込み、
タコベイトとフロートと
シモリ玉を一体化させる。
次に夜光ゴム∮2mmを2mmぐらいに輪切りにし、ハリスに1回くぐらせ両方から締め、
さらにウレタンチューブ∮1.5mmを1.5mmに輪切りしたものを2ヶ使い、
それぞれをハリスに2回くぐらせ両方から締め、ズレないように爪でシモリ玉まで寄せて固定します。
釣具店の店主いわく、タコベイトのゴムがシモリ玉と接して、
時間が経つとその接している部分で化学反応を起こし、
シモリ玉が溶けてくるので、タコベイトとシモリ玉の間にも
ウレタンチューブ1.5mm程度を挿む工夫をしているとか・・・。
なるほどね~
経験あると思いますが、消しゴムが悪さをしてプラスチックを溶かすことありますよね~
それのことです。
プラスチック製の消しゴムに多く含まれる可塑剤が、
少しずつ染み出してプラスチック製品を溶かすんですね~

6.幹糸の作成
ハリスが絡まないことを考慮すると、
長めのYピンを使ったほうが、
いいかと思いますが、
今回は敢えて誘導式と
ローリング親子サルカンを使い、
2種類作ってみました。
私の持っているサケ仕掛けは
全てYピンなので・・・
どちらも幹糸は
ナイロン12号で全長75cm・・・
こんなもんかな? という長さです。
誘導式と言うものの、ちょっとした小細工を・・・
ゴム管∮2mmを2mmに輪切りしたものを幹糸に2回くぐらせ、
サルカンがどこでも止めれるように工夫してみました。
(写真右斜め上)
もうひとつは幹糸の全長の1/3ぐらい(25cm)の位置に、
ローリング親子サルカンが来るように作りました。
水深に合わせ上下逆さまで使い分けようと思います。
(写真右斜め下)

さて、ここで1個当りの
単価計算をしてみましょう~
買った材料費のトータルは9,650円・・・
各部材の単価を算出し積み上げると・・・
【ハリス部分】
ムツ針22号 30.5円
ハリス10号60cm分 12.4円
ゴム管チモト用 3.3円
ティンセル4cm分 40.9円
タコベイト2.0号 71円
シモリ玉 21.5円
ステンレス棒∮0.8mm 4.3円
発泡素材フロート∮11mm 20円
ミルシート 41.3円
S付ローリングサルカン2号 19円
ウレタンチューブ∮1.5mm 0.7円
ゴム管締め用 0.3円
合計で265.2円
【幹糸部分 誘導】
幹糸ナイロン12号75cm分 11円
S付ローリングサルカン2号 38円
ゴム管 6.7円
ローリングサルカン2号 11.3円
エンゼルビーズM型 5.5円
ゴム管止め用 0.5円
合計73円
【幹糸部分 親子サルカン】
幹糸ナイロン12号75cm分 11円
S付ローリングサルカン2号 38円
ゴム管 13.4円
ローリング親子サルカン1号 50円
合計112.4円
誘導との組合せ合計が339円、
親子サルカンとの組合せ合計が378円となりました。

労賃が入っていないので安価です!
はっきり言って
仕掛け作りは癖になりそう~
こんなに作ってどうすんの?
という1枚ですが、
実際は、タコベイトの柄も
フロートの色も何種類も無くても
いいと思います。
そのうち、
使える仕掛けをお知らせします。
211
まだまだシーズン前ですが、
昨年複数回に分け掲載したサケぶっ込み仕掛け作りをまとめてみました。
まずは必要材料を購入です。
ムツ針22号、ハリス10号、ゴム管、
ティンセル、タコベイト2.0号、シモリ玉、
ウレタンチューブ∮1.5mm、
この他に
発泡素材フロート∮11mm、ミルシート、
S付ローリングサルカン2号、
ローリングサルカン2号、
幹糸ナイロン12号、エンゼルビーズM型、
ローリング親子サルカン1号
ステンレス棒∮0.8mm・・・
1.針結び
買った針は670円22号のムツ針。
またはスズキ針(20号25個入り800円)
ハリスは迷った末、
10号のブラックファイターにしてみました。
太ければ、
結ぶの大変かなと躊躇した結果です。
外結び、内結び、両方試してみたけど、
やっぱり外結びがやり易かった。
しかし、今はブロガー岩さんに教えてもらった最強結びで結んでいます!
ハリスの長さは60cm・・・
理由は特にありません。
2.ティンセルを巻く
用意したティンセルは5種類・・・
何がいいんだか分らないけど、
合わせ技でふたつの種類を巻くことに。
いったいどのくらい巻いたらよいものか、
見よう見まねで
適当にまずはティンセルを2cmにカット!
ハリスを結んだチモトに2.5cmにカットした
夜光ゴム(内径2mm)を被せ付けて、
それに黄緑色の髪の毛の太さぐらいの
ティンセルを一巻き(2cm)
その上からキラキラのティンセルを同じように一巻き(2cm)
3.タコベイト装着
このタコベイトは2号というサイズ・・・
店にあったのは5個入り350円前後。
初めて作る私にしてみれば、
同じもの5個もいらないのだけど・・・
しかし探せば5個種類が違うのが
入っているのもあるじゃん!
でも見た目はなんとなく
好きな柄じゃない・・・
実際の話、色々な種類のタコベイト柄は必要ないと考える・・・
せいぜい3、4種類もあれば十分です。(赤系、オレンジ系、黒系あれば足りる!)
4.発泡素材に、ミルシートを貼付
裏は粘着シールになっており、
意外と簡単に巻けます。
発泡素材(フロート寸法は30cm)
あるサイトでは、
ドライヤーで熱しながら巻くと
剥がれづらいとありました・・・
早速、試してみました。
それでも不安なので、
100均で買ったテープを上から補強のために巻いて・・・
出来上がったフロートを私は4分割(7.5cm)にカッターでカットしました。
5.揃ったパーツの組立
タコベイトとフロートが
一直線に保てるように、
フロートの芯にある
小さい穴とシモリ玉の穴に、
10cmに切断した
∮0.8mmのステンレスの棒
(ズレ防止のため折り曲げ箇所あり)と、
ハリスを一緒に差し込み、
タコベイトとフロートと
シモリ玉を一体化させる。
次に夜光ゴム∮2mmを2mmぐらいに輪切りにし、ハリスに1回くぐらせ両方から締め、
さらにウレタンチューブ∮1.5mmを1.5mmに輪切りしたものを2ヶ使い、
それぞれをハリスに2回くぐらせ両方から締め、ズレないように爪でシモリ玉まで寄せて固定します。
釣具店の店主いわく、タコベイトのゴムがシモリ玉と接して、
時間が経つとその接している部分で化学反応を起こし、
シモリ玉が溶けてくるので、タコベイトとシモリ玉の間にも
ウレタンチューブ1.5mm程度を挿む工夫をしているとか・・・。
なるほどね~
経験あると思いますが、消しゴムが悪さをしてプラスチックを溶かすことありますよね~
それのことです。
プラスチック製の消しゴムに多く含まれる可塑剤が、
少しずつ染み出してプラスチック製品を溶かすんですね~
6.幹糸の作成
ハリスが絡まないことを考慮すると、
長めのYピンを使ったほうが、
いいかと思いますが、
今回は敢えて誘導式と
ローリング親子サルカンを使い、
2種類作ってみました。
私の持っているサケ仕掛けは
全てYピンなので・・・
どちらも幹糸は
ナイロン12号で全長75cm・・・
こんなもんかな? という長さです。
誘導式と言うものの、ちょっとした小細工を・・・
ゴム管∮2mmを2mmに輪切りしたものを幹糸に2回くぐらせ、
サルカンがどこでも止めれるように工夫してみました。
(写真右斜め上)
もうひとつは幹糸の全長の1/3ぐらい(25cm)の位置に、
ローリング親子サルカンが来るように作りました。
水深に合わせ上下逆さまで使い分けようと思います。
(写真右斜め下)
さて、ここで1個当りの
単価計算をしてみましょう~
買った材料費のトータルは9,650円・・・
各部材の単価を算出し積み上げると・・・
【ハリス部分】
ムツ針22号 30.5円
ハリス10号60cm分 12.4円
ゴム管チモト用 3.3円
ティンセル4cm分 40.9円
タコベイト2.0号 71円
シモリ玉 21.5円
ステンレス棒∮0.8mm 4.3円
発泡素材フロート∮11mm 20円
ミルシート 41.3円
S付ローリングサルカン2号 19円
ウレタンチューブ∮1.5mm 0.7円
ゴム管締め用 0.3円
合計で265.2円
【幹糸部分 誘導】
幹糸ナイロン12号75cm分 11円
S付ローリングサルカン2号 38円
ゴム管 6.7円
ローリングサルカン2号 11.3円
エンゼルビーズM型 5.5円
ゴム管止め用 0.5円
合計73円
【幹糸部分 親子サルカン】
幹糸ナイロン12号75cm分 11円
S付ローリングサルカン2号 38円
ゴム管 13.4円
ローリング親子サルカン1号 50円
合計112.4円
誘導との組合せ合計が339円、
親子サルカンとの組合せ合計が378円となりました。
労賃が入っていないので安価です!
はっきり言って
仕掛け作りは癖になりそう~
こんなに作ってどうすんの?
という1枚ですが、
実際は、タコベイトの柄も
フロートの色も何種類も無くても
いいと思います。
そのうち、
使える仕掛けをお知らせします。
211
Posted by fumitatsuko at 05:55│Comments(2)
│仕掛け道具
この記事へのコメント
fumitatsukoさん、こんばんは♪
おお~仕掛けつくり参考になります。
所で、鮭つりで竿をほぼ垂直に立てて一見ぶっこみ釣りをしているような方も良くみかけるのですが、あれはやはりぶっこみ釣りなのでしょうか?
でも今年は鮭つりできる時期には行かないのですが・・・。
おお~仕掛けつくり参考になります。
所で、鮭つりで竿をほぼ垂直に立てて一見ぶっこみ釣りをしているような方も良くみかけるのですが、あれはやはりぶっこみ釣りなのでしょうか?
でも今年は鮭つりできる時期には行かないのですが・・・。
Posted by Gian
at 2012年03月08日 21:07

どうも~
>垂直に立てて・・・
そうですね。
サケのぶっ込み釣りですね。
今年は2回、来道したら良いのに^^
キャンプしながらサケ釣り!
いいよ~きっと!
>垂直に立てて・・・
そうですね。
サケのぶっ込み釣りですね。
今年は2回、来道したら良いのに^^
キャンプしながらサケ釣り!
いいよ~きっと!
Posted by fumitatsuko
at 2012年03月08日 21:35

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