2017年12月13日
たくわん作り&ニシン漬け2017
今年を振り返ると、我が町、深川の夏以降の気温は低温だったような気がする・・・
その最たる理由として、
例年、たくわん用の大根の種をお盆前(8月6日)に蒔くが、その後のおがり方に異常あり・・・
その最たる理由として、
例年、たくわん用の大根の種をお盆前(8月6日)に蒔くが、その後のおがり方に異常あり・・・
(春に一度石灰など混ぜ畑を起こし、8月初旬、畝を作り肥料や殺虫剤など入れ、種を蒔く)
芽が出るにも時間が掛かったような気がする・・・ その後も活発に育たず・・・
収穫を迎えた11月5日、見てのとおりのサイズです。
ある程度大きいサイズを選りすぐり、干してタクワン用に・・・
葉っぱは味噌汁用にサッと湯がいて切り刻み冷凍!
さてさて、たくわん作り2017
7年目に突入です!
毎年、同じ品質で作るのは至難の業だが、今年はそもそもダイコンの成りが悪い・・・
例年どおりの時期に干し始め(11月6日)・・・
最初は外で干せたものの、その後の悪天で、車庫で放置干し・・・
12月2日(土)、たくわん漬け作業開始です・・・
計量すると12545g・・・
通常、目安とするタクワンの素の量は110gで大根25kg分ですが、一袋110g入り全部使う・・・
12545g分の干しダイコンで、
塩は材料の重さの6%なので752.7g・・・
糠は材料の重さの15%で1881.75g・・・
きざみ昆布は一袋使い、唐辛子も一袋・・・
それらをボールに分けて混ぜるので、ボールに入る量を考え、4回に分け混ぜます・・・
隙間が出ないようにきっちり並べ詰め・・・
一応、漬け終わり・・・
重石を載せ・・・
水が上がれば、ダイコンの量の約2倍の重さの重石を1個取り、出来上がりを待ちます!
そして、次はニシン漬け・・・
こちらは3年目に突入です~
ニシン漬けは意外と簡単に出来て、その手軽さ、美味しさに今年も作ります!
ベースは昨年のデータから・・・
ただ、基準値はあるものの、まだまだ発展途上なので、
分量はあくまでも参考値
【用意するもの・作り方2017Ver.】
漬物樽 (一斗樽)
身欠きニシン200g
大根2020g (昨年は2kg、3日ほど出窓で干す)
キャベツ1玉で2093g (昨年も2kg)
人参300g (昨年も200g、面倒で千切りにせず)
生姜140g (昨年も100g、これも千切りにせず)
鷹の爪10本 (昨年も10本)
塩122.9g (ニシンと鷹の爪を除く材料4553gの2.7%)
麹一袋400g
下準備
1.大根は3日ほど、出窓で天日干し。
2.身欠きニシンは漬ける前日に米のとぎ汁で戻す。(入れる前に酢水で洗うと臭みが無くなるそうです)
漬ける直前作業
1.人参、生姜を薄切りに。(千切りにしなくてもいいと思います)
2.大根、キャベツを食べやすい大きさに切る。(大根は乱切り、キャベツは適当です)
3.身欠きニシンを2センチ程に切る。(これも適当、うろこが付いていたら落とす)
4.漬物樽に漬物袋(一斗用)を入れ、
そこに大根、キャベツ、身欠きニシン、人参、生姜、鷹の爪、塩、こうじを入れる。
5.上記材料を繰り返し入れる!
6.全部入るのかい?(樽から溢れましたが、気にせず続けて下さい)
7.押し蓋をして、袋開口部を輪ゴムで止め、材料の2倍の重石をする。
家にある重石6.0kg、足りない分は2リットルのペットボトル2本に水を入れ重ねる。
一晩で水が上がり、容器から溢れていた野菜は樽の中に納まりました。
寒い所で3日ほど放置。
水が上がってくるので重石を半分に。(ペットボトルを外します)
それから1週間放置。
開けて、ニシン漬け独特の発酵した匂いがしたら食べ頃です。
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Posted by fumitatsuko at 06:39│Comments(0)
│料理
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