2014年12月26日
佐賀長崎旅日記その3
佐賀長崎3日目 【 2014/11/17 】
佐賀長崎の旅、3日目の朝は起床6時・・・
旅最終日である本日は今回の旅のメインイベント “軍艦島上陸クルーズ” です!
佐賀長崎の旅、3日目の朝は起床6時・・・
旅最終日である本日は今回の旅のメインイベント “軍艦島上陸クルーズ” です!
武雄温泉、御船山観光ホテルで朝食を済ませ、

一路、長崎へ高速道路で向います。
昨年、天候不順で流れた、軍艦島上陸作戦!
さて、今年はどうでしょう~
天気予報では曇りと雨マークです。
この軍艦島クルーズ、長崎には運行している会社が5社ありまして・・・
そのうちの1社、軍艦島コンシェルジュ。
自分たちの行程に合う遅い出発時間の便がある会社、ネットで事前予約する。
その船が発着する常盤ターミナル埠頭に午前9時過ぎに着き、
出航まで時間もあることから、昨年、行けなかったオランダ坂へ

結構、きつい坂でしたね~
さてさて、
軍艦島クルーズですが、端島(軍艦島)にはトイレがありません。
また、傘も持ち込むことが出来ないため、雨降りには合羽が必要です。
出航は10時40分・・・
待ち時間の間、トイレを済ませ、島の歴史をDVDで学び観て出航です。


出航してまもなく大きな橋梁(斜長橋:女神大橋)をくぐり、船内から建造中の客船も見たりして・・・
軍艦島が見えてきました・・・(出航から30分程度で着きます)

上陸の前に、高層アパートが建ち並ぶ住居地区がある西側へ廻り込む。(上陸後、西側は見れません)

正面白っぽく見えるのが70号棟の端島小中学校、
その横にこの島最大の建築物65号棟(鉱員住宅)、一番右端の半分程度の高さの建物が端島病院。
そして、台風などの津波の被害を直接受ける、この西側はほぼ全てが住居地区なんです。

高波の時など、これら高層アパートがすべて波にかかったとの説明でした・・・
この島が軍艦島と呼ばれる所以、それこそ軍艦にもっとも形が似ていると言われる位置・・・

さて、ドルフィン桟橋(船着場)に到着、上陸です!


上陸後、滞在時間は約1時間程度・・・
上陸して、まずは第1見学広場へ集合~
ここで注意事項や見学の心得なるもの、スタッフの紹介なども受ける。


時代と共にエネルギーが石炭から石油に代わり、
大きな事故も無かったこの端島の炭鉱も閉山の道を辿ります・・・
桟橋のある東側(住居地区の反対側)は石炭の採掘するための施設や炭鉱事務所などがあったところ
正面に見えるは先ほど船上から見た70号棟、端島小中学校

第2見学広場から見る、左端のレンガ造りの建物が総合事務所。

その事務所の横の横、右端に塔屋みたいに見えるのが、地下に繋がる竪抗で、
この塔屋に架かる階段(写真では黒く斜めに見える部分)が、命の階段と呼ばれており、
この階段を上り、危険な炭鉱での作業を終え、階段を下る毎日に命の尊さを実感したという。
第3見学広場から見えるは、
よく、テレビCMで使われていた30号棟が見れる。
これが、日本最初のRC(鉄筋コンクリート)造り7階建てアパート、1916年(大正5年)建設です。

鉄筋が剥き出し・・・いつ崩れてもおかしくない状態

おそらく近い将来、風雨にさらされ劣化とともに、建物は朽ちていくであろう~
だからこそ、いま見ておく必要があると感じた・・・


世界遺産に正式に登録となれば、上陸ツアーも今以上に混むだろうし、
違う意味で規制も出てくると思う・・・
来たかった軍艦島を後に、常盤ターミナルを目指します。

さようなら端島・・・さようなら軍艦島!
帰りの船内で、運行会社による上陸記念品プレゼント争奪ジャンケン大会


午後1時帰港・・・乗船したマーキュリー号。
この後、お昼を食べに四海楼へ・・・昼時と重なり店内は激混み・・・






帰りの時間も気になり、単品注文ではなく、グループ向けのコース料理を注文・・・
昼食後、高速を飛ばし長崎空港へ向う~
午後4時55分発の羽田乗り継ぎの便で新千歳空港へ
今回の旅行は見るよりも食べてることが多かったかも・・・
まずは、2年越しの軍艦島に行けて良かった・・・
楽しい想い出に残る旅となりました~
460
一路、長崎へ高速道路で向います。
昨年、天候不順で流れた、軍艦島上陸作戦!
さて、今年はどうでしょう~
天気予報では曇りと雨マークです。
この軍艦島クルーズ、長崎には運行している会社が5社ありまして・・・
そのうちの1社、軍艦島コンシェルジュ。
自分たちの行程に合う遅い出発時間の便がある会社、ネットで事前予約する。
その船が発着する常盤ターミナル埠頭に午前9時過ぎに着き、
出航まで時間もあることから、昨年、行けなかったオランダ坂へ
結構、きつい坂でしたね~
さてさて、
軍艦島クルーズですが、端島(軍艦島)にはトイレがありません。
また、傘も持ち込むことが出来ないため、雨降りには合羽が必要です。
出航は10時40分・・・
待ち時間の間、トイレを済ませ、島の歴史をDVDで学び観て出航です。
出航してまもなく大きな橋梁(斜長橋:女神大橋)をくぐり、船内から建造中の客船も見たりして・・・
軍艦島が見えてきました・・・(出航から30分程度で着きます)
上陸の前に、高層アパートが建ち並ぶ住居地区がある西側へ廻り込む。(上陸後、西側は見れません)
正面白っぽく見えるのが70号棟の端島小中学校、
その横にこの島最大の建築物65号棟(鉱員住宅)、一番右端の半分程度の高さの建物が端島病院。
そして、台風などの津波の被害を直接受ける、この西側はほぼ全てが住居地区なんです。
高波の時など、これら高層アパートがすべて波にかかったとの説明でした・・・
この島が軍艦島と呼ばれる所以、それこそ軍艦にもっとも形が似ていると言われる位置・・・
さて、ドルフィン桟橋(船着場)に到着、上陸です!
上陸後、滞在時間は約1時間程度・・・
上陸して、まずは第1見学広場へ集合~
ここで注意事項や見学の心得なるもの、スタッフの紹介なども受ける。
時代と共にエネルギーが石炭から石油に代わり、
大きな事故も無かったこの端島の炭鉱も閉山の道を辿ります・・・
桟橋のある東側(住居地区の反対側)は石炭の採掘するための施設や炭鉱事務所などがあったところ
正面に見えるは先ほど船上から見た70号棟、端島小中学校
第2見学広場から見る、左端のレンガ造りの建物が総合事務所。
その事務所の横の横、右端に塔屋みたいに見えるのが、地下に繋がる竪抗で、
この塔屋に架かる階段(写真では黒く斜めに見える部分)が、命の階段と呼ばれており、
この階段を上り、危険な炭鉱での作業を終え、階段を下る毎日に命の尊さを実感したという。
第3見学広場から見えるは、
よく、テレビCMで使われていた30号棟が見れる。
これが、日本最初のRC(鉄筋コンクリート)造り7階建てアパート、1916年(大正5年)建設です。
鉄筋が剥き出し・・・いつ崩れてもおかしくない状態
おそらく近い将来、風雨にさらされ劣化とともに、建物は朽ちていくであろう~
だからこそ、いま見ておく必要があると感じた・・・
世界遺産に正式に登録となれば、上陸ツアーも今以上に混むだろうし、
違う意味で規制も出てくると思う・・・
来たかった軍艦島を後に、常盤ターミナルを目指します。
さようなら端島・・・さようなら軍艦島!
帰りの船内で、運行会社による上陸記念品プレゼント争奪ジャンケン大会
午後1時帰港・・・乗船したマーキュリー号。
この後、お昼を食べに四海楼へ・・・昼時と重なり店内は激混み・・・
帰りの時間も気になり、単品注文ではなく、グループ向けのコース料理を注文・・・
昼食後、高速を飛ばし長崎空港へ向う~
午後4時55分発の羽田乗り継ぎの便で新千歳空港へ
今回の旅行は見るよりも食べてることが多かったかも・・・
まずは、2年越しの軍艦島に行けて良かった・・・
楽しい想い出に残る旅となりました~
460
Posted by fumitatsuko at 06:58│Comments(0)
│旅行
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。