2012年03月02日
湧別クロカン2012結果その2
ゴールまでは遠い道のりです。
丸瀬布を出て、急な登坂の連続と普段は受けない向かい風、そして寒さに・・・
足や肩、手首と身体がボロボロ・・・
予想に反し気温が上がらず、スキーも滑らない箇所もあり・・・
それでも、職場の駅伝チームに追い抜かれず、遠軽に到着。
給食所で時間を聞くと12時55分・・・
23kmを2時間半・・・
普段より30分以上遅い・・・
どんどん時間は押していきます。

自分の目安である遠軽到着時刻12時を
はるかに越え、既に1時間のロス・・・
経験上、いつもならこの最後の区間は、
10km、1時間計算・・・
よって25kmは2時間半となるところ、
既に、右手首に痛みがあり、
足裏の筋肉も攣りそうで・・・
この調子なら3時間はかかるだろう・・・
残り25kmを滑る体力が残っているか?
あとは気力だけ・・・
(上の写真は駅伝チームの監督から、止まったら滑れなくなると、激を飛ばされている様子)
遠軽の給食所でしっかり食べようとしましたが、疲れでほとんど食べれず・・・
そして応援団、駅伝チームに背中を押され遠軽を出発。
実は毎年のことながら、ここからが大変なのです・・・
山間部を滑ってきたコースとは違い、この上湧別コース(5区)、25kmは
畑作地帯を含む湧別川河川敷地横のなだらかな平坦地を滑ります。
遠くオホーツク海から吹きつける北風を身体正面、向かい風でまともに受けるところ・・・
まして今回は気温が上がらず、普段にない強風と寒さ・・・
身体の体力が抜けていくというか、力が吸い取られるというか・・・
この気温で汗すらかかない。
遠軽からスタートして間もなく用を足したくなり、一旦スキーを脱いでコース横にある仮設トイレへ
ここで一気に身体が冷えてしまった。
滑り出しても肩からお腹、全身に受ける寒さが応えた!
吹きつける風のお陰でスタート時の気温より寒く感じる・・・
遠軽をスタートして6km地点
駅伝チームにとうとう追い抜かれてしまい・・・
このまま本当にゴール出来るんだろうか?
頭は上がらず、下を向いたままひたすらポールを漕ぐ・・・
そして容赦ない向かい風・・・
足も攣りそう・・・
それでも何とか・・・
右手首の痛みも治らないまま、ゴール地点の上湧別に戻って来ましたよ・・・

着いた・・・
どうにかゴール出来た・・・
始めてこの大会で85kmを
滑った時のことを思い出し・・・
あの時は感涙だったなぁ・・・
そして結果は・・・
到着時刻15時51分6秒。
タイムは8時間21分6秒・・・
過去最低のタイムでのゴール。
順位は218位
申込者480名に対し、参加者454人、完走者308人、完走率67.8%・・・
え? 完走していない150人はどうしたの? 事務局に確認しましたら、
寒さと向かい風のせいで150人のほとんど方が途中棄権、関門閉鎖だったとのこと。
過去に、こんなに過酷な結果はないのではなかろうか・・・

(ゴール後やっと立ってる状態で応援団と駅伝チームと一緒に)
今回も、コース横に設置されている各給食所で、温かさと元気をもらい、
深川からの応援団の熱い声援と地域の皆さんのボランティア、多くの方の協力のもと、
そしてコースを提供してくれている土地所有者の皆さんのお陰で、この大会は成立っております。
感謝、感謝です!
ちなみに過去の大会を振り返ると・・・
1997年12回大会100km駅伝(2区18km) 1時間17分45秒
1998年13回大会85km 6時間38分14秒
1999年14回大会85km 吹雪で当日朝大会中止
2000年15回大会85km 7時間01分19秒
2001年16回大会23km 1時間27分38秒
2002年17回大会85km 申し込みせず
2003年18回大会85km 8時間15分45秒
2004年19回大会85km 6時間16分26秒
2005年20回大会85km 不幸のため参加出来ず
2006年21回大会85km 5時間13分09秒
2007年22回大会 前年の豪雨災害のため大会中止
2008年23回大会50km 吹雪で当日朝大会中止
2009年24回大会50km 4時間06分15秒
2010年25回大会50km 3時間06分01秒
2011年26回大会70km 5時間31分16秒
2012年27回大会85km 8時間21分06秒
完走証もこれで9枚目(湧別原野コース)
あと1回完走で10枚だなぁ・・・
丸瀬布を出て、急な登坂の連続と普段は受けない向かい風、そして寒さに・・・
足や肩、手首と身体がボロボロ・・・
予想に反し気温が上がらず、スキーも滑らない箇所もあり・・・
それでも、職場の駅伝チームに追い抜かれず、遠軽に到着。
給食所で時間を聞くと12時55分・・・
23kmを2時間半・・・
普段より30分以上遅い・・・
どんどん時間は押していきます。
自分の目安である遠軽到着時刻12時を
はるかに越え、既に1時間のロス・・・
経験上、いつもならこの最後の区間は、
10km、1時間計算・・・
よって25kmは2時間半となるところ、
既に、右手首に痛みがあり、
足裏の筋肉も攣りそうで・・・
この調子なら3時間はかかるだろう・・・
残り25kmを滑る体力が残っているか?
あとは気力だけ・・・
(上の写真は駅伝チームの監督から、止まったら滑れなくなると、激を飛ばされている様子)
遠軽の給食所でしっかり食べようとしましたが、疲れでほとんど食べれず・・・
そして応援団、駅伝チームに背中を押され遠軽を出発。
実は毎年のことながら、ここからが大変なのです・・・
山間部を滑ってきたコースとは違い、この上湧別コース(5区)、25kmは
畑作地帯を含む湧別川河川敷地横のなだらかな平坦地を滑ります。
遠くオホーツク海から吹きつける北風を身体正面、向かい風でまともに受けるところ・・・
まして今回は気温が上がらず、普段にない強風と寒さ・・・
身体の体力が抜けていくというか、力が吸い取られるというか・・・
この気温で汗すらかかない。
遠軽からスタートして間もなく用を足したくなり、一旦スキーを脱いでコース横にある仮設トイレへ
ここで一気に身体が冷えてしまった。
滑り出しても肩からお腹、全身に受ける寒さが応えた!
吹きつける風のお陰でスタート時の気温より寒く感じる・・・
遠軽をスタートして6km地点
駅伝チームにとうとう追い抜かれてしまい・・・
このまま本当にゴール出来るんだろうか?
頭は上がらず、下を向いたままひたすらポールを漕ぐ・・・
そして容赦ない向かい風・・・
足も攣りそう・・・
それでも何とか・・・
右手首の痛みも治らないまま、ゴール地点の上湧別に戻って来ましたよ・・・
着いた・・・
どうにかゴール出来た・・・
始めてこの大会で85kmを
滑った時のことを思い出し・・・
あの時は感涙だったなぁ・・・
そして結果は・・・
到着時刻15時51分6秒。
タイムは8時間21分6秒・・・
過去最低のタイムでのゴール。
順位は218位
申込者480名に対し、参加者454人、完走者308人、完走率67.8%・・・
え? 完走していない150人はどうしたの? 事務局に確認しましたら、
寒さと向かい風のせいで150人のほとんど方が途中棄権、関門閉鎖だったとのこと。
過去に、こんなに過酷な結果はないのではなかろうか・・・
(ゴール後やっと立ってる状態で応援団と駅伝チームと一緒に)
今回も、コース横に設置されている各給食所で、温かさと元気をもらい、
深川からの応援団の熱い声援と地域の皆さんのボランティア、多くの方の協力のもと、
そしてコースを提供してくれている土地所有者の皆さんのお陰で、この大会は成立っております。
感謝、感謝です!
ちなみに過去の大会を振り返ると・・・
1997年12回大会100km駅伝(2区18km) 1時間17分45秒
1998年13回大会85km 6時間38分14秒
1999年14回大会85km 吹雪で当日朝大会中止
2000年15回大会85km 7時間01分19秒
2001年16回大会23km 1時間27分38秒
2002年17回大会85km 申し込みせず
2003年18回大会85km 8時間15分45秒
2004年19回大会85km 6時間16分26秒
2005年20回大会85km 不幸のため参加出来ず
2006年21回大会85km 5時間13分09秒
2007年22回大会 前年の豪雨災害のため大会中止
2008年23回大会50km 吹雪で当日朝大会中止
2009年24回大会50km 4時間06分15秒
2010年25回大会50km 3時間06分01秒
2011年26回大会70km 5時間31分16秒
2012年27回大会85km 8時間21分06秒
完走証もこれで9枚目(湧別原野コース)
あと1回完走で10枚だなぁ・・・
Posted by fumitatsuko at 07:05│Comments(0)
│スキー
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